フランス料理EMU ハンバーグの日


今日はハンバーグの日

日付は「ハ(8)ンバーグ(9)」と読む語呂合わせから。子供から大人まで幅広く愛されているハンバーグを、夏休み期間中でもあるこの日に、さらに食べてもらいたいとの願いが込められているそうです。

ドイツ発祥の肉料理。
正式名称は、ハンバーグステーキあるいはハンバーガーステーキ。
諸説ありますが、歴史を遡るとその原型は「タルタルステーキ」にたどり着きます。タルタルステーキが生まれたのは13世紀、中央アジアのタタール族がヨーロッパに侵攻していたころ。
タタール族は馬で移動していましたが、馬も貴重な食糧でもありました。しかし、筋張って食べ難かったので、鞍の下に置き押しつぶすことと体温の相乗効果で柔らかくし、それを細かく切り叩く料理を作りました。
16世紀頃ドイツに伝わったタルタルステーキがひき肉にパン粉を入れた料理に火を通すようになり、これがハンバーグの起源と言われています。
この料理はドイツで「フリカデレ」と呼ばれ、労働者を中心に広がりを見せると、瞬く間にドイルつの代表的な家庭料理となりました。
19世紀、多くのドイツ人がアメリカにわたるようになると移り住んだドイツ人がアメリカでもフリカデレを愛食しハンバーグは伝わったアメリカで「ハンブルクの厚肉焼き」を意味する「ハンバーグステーキ」と呼ばれるようになりました。
今では広く食べられる料理ですが、近代フランス料理の父であるエスコフィエは高級料理における定番料理としても記載されています。

フランス料理EMUでは、ランチタイム限定『ファボリ』で黒毛和牛入りハンバーグステーキをご用意。こちらは3種類のソースからお好みのソースをお選びいただきます。
また、2日前までのご予約制で『黒毛和牛シャトーブリアンのハンバーグステーキ』もご用意しております。
ふわっとした食感と肉汁溢れるジューシーなハンバーグステーキを特製のデミグラスソースでお召し上がりください。