日別アーカイブ: 2015年12月12日

関東風すき焼き・関西風すき焼きとは・・・・

日本食の代表的な鍋料理の一つ、「すき焼き」

関東風すき焼きは、醤油、砂糖、酒などを混ぜた割り下を入れ、肉と野菜を入れて一緒に「煮る」と言う調理法が主流になっています。鍋で煮て食べることから、関東大震災以前は「牛鍋」と言われていました。一方、関西風すき焼きは、熱した鍋に牛脂を入れ、牛肉を焼き、醤油や砂糖、酒、味醂などで味付けしてから野菜を入れ「焼く」と言う調理法が一般的です。1923年に関東大震災があり、沢山の「牛鍋屋」が被害を受け、姿を消してしまいました。その牛鍋屋の代わりに関西のすき焼き屋が関東に進出し、関西の「すき焼き」と「関東の牛鍋」が合わさり、全国で「すき焼き」と呼ばれるようになったと言われています。

すき焼き

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